【コラボ戦争】第10章『枉法徇私』~公法上の契約問題~

【コラボ戦争】第10章『枉法徇私』~公法上の契約問題~

枉法徇私とは自分の利益のために法を変えること。または、法を悪用して利益を得ることを言います。東京都とWBPCの契約は審査・入札なしという違法で行われ、その根拠となっているのが「公法上の契約」という学問上の概念で存在しない契約(=東京都とWBPCの契約は違法で無効)です。暇空茜氏が住民監査請求で追及しており、今後大きな問題に発展すると思われますのでこの問題で章立てし当章に集約します。

交戦戦力・・・・・・・・・全登場人物を網羅
第1章 『宣戦布告』・・・開戦までの経緯と反応
第2章 『硝煙弾雨』・・・至る所で行われた局地戦を集約
第3章 『戦線拡大』・・・ナニカグループとの戦いに拡大
第4章 『一騎当千』・・・独りでナニカグループ全方位と戦う
第5章 『逆転勝利』・・・対Colabo住民監査請求の戦い
第6章 『青天霹靂』・・・対Colabo生活保護ビジネスの戦い
第7章 『人口膾炙』・・・広く周知され一般人を含んだ戦い
総集編Ⅰ・・・・・・・・・1章~7章までの概要が分かるまとめ
第8章 『多事争論』・・・政治家を中心とした戦い
総集編Ⅱ・・・・・・・・・全リーガルハラスメントまとめ
第9章 『漁夫の利』・・・Colabo対COROBO
第10章『枉法徇私』・・・公法上の契約に関する戦い
第11章『星火燎原』・・・ネット民VSナニカグループ
第12章『野心満々』・・・令和5年度以降のColaboの戦い
※章分けは時系列ではありません。12章以降に起きた事でも1~11章に記載している事があります

概要

東京都は令和4年度東京都若年被害女性支援事業を審査・入札なく若草・BOND・ぱっぷす・Colabo(以下WBPC)に委託しています。
また、その事業のチェックや評価も疎かにしているにも関わらず謎の予算増(2600万円→4600万円)をしています。

これは地方自治法違反ですが、それが許される根拠としているのが「公法上の契約」に類する契約であるという事です。
※公法上の契約とは市町村同士等が勝手に結ぶ契約であり民間と公の契約ではありえず、そもそも学問上の分類であり実務上は存在してはならない契約です。

これは地方自治法違反となるため問題(最悪契約無効でWBPCは委託料を返金しないといけない)となっており、暇空茜氏は東京都に監査を行うように住民監査請求を出している事を明言しています。

暇空軍「どうして審査なしでWBPCに委託してるの?」
東京都社会保険局「公法上の契約に類する契約だから」
暇空軍「そんな契約存在しないし地方自治法違反だよ?」
東京都社会保険局「国の指示で公法上の契約としてWBPCに委託した」
厚生労働省「知らない」
東京都社会保険局「財務局と相談して随意契約としてWBPCと契約した」
東京都財務局「知らない」
東京都社会保険局「・・・(詰んだ)」

なぜ東京都はWBPCに委託したのか?

またしても暇空茜氏は深い闇に気づいてしまいました・・・
https://twitter.com/B5crwh1UGKmPAOf/status/1621434055815491585

簡単に言うと、令和4年度の東京都が若年被害女性支援事業に入札も審査もせずWBPC(若草・BOND・ぱっぷす・Colabo)と契約し、しかも事業チェックも杜撰なのが許されている、さらには根拠もなく予算が増額(2600万円→4600万円)されているのは公法上の契約に類する契約だからとしているが、そんな契約は存在してはならず問題であるという意見が出ています。
※公法上の契約とは定義がなく学問上の分類
※令和3年度は入札契約

異質なる東京都若年被害女性支援事業の事業者選定

colaboとの委託契約は「公法上の契約」?

https://twitter.com/10PinMiss/status/1621064275702984704

この問題について川松都議が動いています。

国は関与していない

2023年2月16日、宇佐美氏の総務相への聞き取りで「東京都がWBPCと公法上の契約に類した契約を根拠に無審査で契約しているのは違法」で確定したようです。

この問題について暇空茜氏はWBPCの受託した事業を住民監査請求している事を明かしています。

随意契約ではない

福祉保健局は審査なしでWBPCと契約したのは公法上の契約に拠るものではなく、財務局に相談した随意契約(財務局所管)だったからと修正をしたい模様ですが、川松都議の追求は止まりません。
そして財務局の許可を得ずにWBPCと契約した事(=随意契約ではない)が確定したようです。

福祉保健局「財務局と一緒に行った随意契約だからセーフ」
財務局「知らんがな」・・・って事

これでネットでプチ祭りが起きている時に間の悪いツイートをした須山都議が袋叩きに。

↓リプ欄

また、これが問題となった場合、どういう対応がとられるのかの推測ですが、過去の判例から返金という可能性もあるようです。

ガーシーの追求

NHK党から立候補したもののドバイに逃亡し国会に出席していなかったガーシー議員は仕事してるアピールのためにとんでもない量の質問主意書を出していました。
※ガーシー議員が書いたのではなく他の人が書いていると思われ、Colabo問題については宇佐美典也氏が作成していると考えられます。

参議院質問主意書 第211回通常国会

Colabo問題に関する質問主意書は7件にも及び、その中には「公法上の契約に類した契約に関する質問主意書」がありました。

これに対する国の回答を宇佐美氏がまとめています。

小池都知事逃げの一手

2023年3月17日の小池都知事の定例記者会見でWBPCの契約について質問を受けた小池都知事は「自治法上の問題はなく都庁内の仕切りの問題」と軽くいなして終了でした。

小池知事「知事の部屋」/記者会見(令和5年3月17日)
※19:00より

川松都議はYouTubeのライブ配信で小池都知事の契約問題ガン無視を取り上げました。

公法上の契約13件発覚

「公法上の契約に類する契約」として、そんな契約は存在しない(=違法)にも関わらず入札せずに福祉保健局が勝手に結んだ契約が13件(内4件がWBPC)ある事が判明しました。

これで小池都知事の以下の二つの謎ムーブは隠蔽の可能性が強くなりました。

・福祉保健局解体
・解体を待たず福祉保健局総入れ替え人事

他の9件の契約もヤバイ利権団体でしょうから明らかにして闇を暴いて欲しいですね

住民監査請求

暇空茜氏がこの件について住民監査請求を出していたのですが、2023年3月22日の生放送でこの住民監査請求がWBPC全てについて通った事が発表されました。

ただし、東京都内の身内同士の監査で暇空氏が納得する監査結果が出るとは思えないので住民訴訟になると思われます。

その結果、WBPCは令和4年度東京都若年被害女性支援事業の委託料4600万円を返却しなければならない可能性があります。

住民監査請求結果

東京都若年被害女性等支援事業の各委託契約等は地方自治法等に違反しているとして、各委託料の返還を求める住民監査請求の監査結果(PDF:373KB)

引用元
引用元
引用元

まとめると「ダメだけどセーフ。次から気を付けよう」で当然暇空氏は住民訴訟へ

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