前回「2026年イラン戦争時の市況まとめ~開戦から停戦交渉開始まで~」のあらすじ。
イランの核開発を防ぐために始まったイラン戦争。アメリカは最初の爆撃で斬首作戦(ハメネイ師爆殺)に成功し戦争はすぐに終わると思われました。しかしイランの専門家会議はハメネイ師の息子・モジタバ師を後継者に選定し、イスラエルと湾岸諸国に報復攻撃、更には世界経済の要衝ホルムズ海峡を封鎖し世界経済を人質に取り徹底抗戦。
化石資源のほとんどを中東(ホルムズ海峡)に依存する日韓に取って影響が甚大で停戦期待で暴騰、期待剥落で暴落を延々繰り返すハイボラ地獄と化す中、ついに待望の停戦交渉が行われている事が発表され世界市場はリスクオン(停戦を織り込む大暴騰)・・・しかし・・・
- 1. 戦況・市況まとめ
- 2. 市況詳細
- 2.1. 3月26日(木)-0.27%:停戦期待剥落で原油反騰開始にTurboQuantショックが追い打ち
- 2.2. 3月27日(金)-0.43%:発電施設攻撃10日延長と配当再投資に救われる
- 2.3. 3月30日(月)-2.79%:土日で戦況悪化でマンデー
- 2.4. 3月31日(火)-1.58%:トランプまさかのホルムズ海峡ほったらかしで終戦?!
- 2.5. 4月1日(水)+5.24%:トランプホルムズ海峡どころか停戦合意もほったらかして終戦で歴史的大暴騰
- 2.6. 4月2日(木)-2.38%:イランが融和的な声明で停戦期待最高潮もトランプが演説で「イランを石器時代に戻す」で終了
- 2.7. 4月3日(金)+1.26%:謎理由で謎上げで運命の交渉期限4月6日を前に堅調
- 2.8. 4月4~5日(土日):イラン領内に取り残されたパイロットを史上最大の作戦で救出成功
- 2.9. 4月6日(月)+0.05%:「遠くの戦争は買い」復活?!
- 2.10. 4月7日(火)+0.03%:運命の停戦交渉期限1日前
- 2.11. 4月8日(水)+5.39%:交渉期限2時間前にトランプTACOって奇跡の電撃停戦交渉決定!
- 2.12. 4月9日(木)-0.73%:イスラエルがレバノンを攻撃し停戦交渉危機
- 2.13. 4月10日(金)-0.73%:ネタニヤフもTACOって停戦交渉破棄を寸前で回避
- 2.14. 4月11~12日(土日):初回停戦交渉合意出来ず、トランプホルムズ海峡を逆封鎖
- 2.15. 4月13日(月)-0.74%:マンデー覚悟からのマンデー回避
- 2.16. 4月14日(火)+2.43%:二回目の停戦交渉の話が出ただけで暴騰・・・
- 2.17. 4月15日(水)+0.44%:外部環境変わらずアンワインド相場
- 2.18. 4月16日(木)+2.38%:戦争終わってないのに日経平均過去最高値
- 2.19. 4月17日(金)-1.75%:停戦交渉長期化懸念とアンワインド相場で激しい調整
- 2.20. 4月18~19日(土日):奇跡の電撃停戦合意と思いきや今回もダメ・・・
- 3. おまけ
戦況・市況まとめ
アメリカでの反戦デモが拡大する中、停戦交渉をまとめたいトランプ大統領はイランの発電施設への空爆で脅します。
※トランプ大統領がイラン発電施設への空爆に最初に言及したのは3月22日(日)で、そのせいで23日(月)は大暴落していました。その後停戦交渉開始で攻撃は延期されていました
イランもそれが行われたら湾岸諸国に同様の報復攻撃(淡水化施設を含む生活インフラ、エネルギー施設が対象で、実施されたらホルムズ海峡に関係なく化石資源輸出どころではなくなり世界経済に影響大)をすると応じ、戦争はアメリカ・イスラエル軍 VS イラン軍の戦いから、世界経済とイラン国民を人質に取った脅しあいに発展します。
停戦交渉がまとまらないとアメリカがイランの発電施設を攻撃するという一番まずい状況を中心に市場は動きます。その最中、トランプ大統領が停戦交渉でネックになっていたホルムズ海峡はどうでもいいと投げ出し、更には停戦交渉もどうでもいいと投げ出した事で状況は一変。
戦争の早期終結期待が台頭し一旦リスクオンになるも、トランプ大統領は停戦交渉を諦めイランの発電施設を含めた生活インフラを完膚なきまでに破壊し、イランを文字通り「石器時代に戻す」つもりだと市場は悟り暴落。何しろそれをされたらイランはイスラエルと湾岸諸国に同様の報復を宣言しており戦争がエスカレーションするからです。
そして交渉期限は再三延期(TACO)され、トランプ大統領が「二度と延期しない」と宣言した期限まで後2時間で電撃停戦交渉決定!停戦交渉決定を主導したのはパキスタン。これにより市場は大反発するも初回のイスラマバード会談は合意なしで終了。
※すべて終わった後、イベントを記した日経平均チャートを載せる
市況詳細
3月26日(木)-0.27%:停戦期待剥落で原油反騰開始にTurboQuantショックが追い打ち
停戦交渉でアメリカは15項目の条件を突き付けていました。しかしイランはこれを全て拒否し逆に5項目の提案をしたと報じられ、25日夜間の日経先物は乱高下。
イランの提示した5項目
- 侵略と暗殺の完全な停止
- 戦闘再発防止の仕組み確率
- 賠償金の支払い
- 親イラン組織を含めた地域全体での戦闘終了
- ホルムズ海峡におけるイランの主権を認める
交渉に関してイラン側の動きが伝えられたことで「本当に停戦交渉してるんだ」という安心感と「この交渉はまとまらないのでは?」という不安感が交錯する中、原油が再び上昇を開始し原油が上がると逆相関で下がる日韓株式市場は軟調。
というのも、トランプ大統領が停戦交渉開始により延期していたイランの発電施設への攻撃期限が27日と迫っていたからです。
更にアメリカでGoogleがメモリの圧縮アルゴリズムTurboQuant(メモリ使用量1/6に圧縮)を発表した事でサンディスクが一時-8%と暴落し、半導体指数には影響ありませんでしたが、日韓はメモリ系半導体銘柄が暴落し地獄の様相。
MU、WDC、SNDKが下落:GoogleのTurboQuantがメモリ株を揺さぶる理由
※日経平均がそこまで下がっていないのは寄与度の高いソフトバンクGが好材料(子会社のアームが半導体製造を開始する)で+8%スタートし指数を押し上げたからで、韓国KOSPIは-3.2%と大暴落でした。

3月27日(金)-0.43%:発電施設攻撃10日延長と配当再投資に救われる
3月26日夜間はトランプ大統領がイランとの交渉にちてネガティブな発言を連発した上、この日が期限だったイラン発電施設への攻撃の延期を濁した事でアメリカ市場は寄り天撃沈。
しかもTurboQuantショックが本格的にアメリカ市場を襲い半導体指数は-4.79%。
これを受けて大暴落確定と思われた日本市場、しかしアメリカ市場が閉じた直後トランプ大統領が発電施設への攻撃を10日間延長(4月6日期限)を発表。
トランプ氏、発電所への攻撃を再延期 「イラン政府の要請」で10日間
トランプ氏、イランのエネルギー施設攻撃を再延期 協議「順調」
開場した日本市場はTurboQuantショック二日目で半導体銘柄が暴落したため、一旦寄り天で日経平均は-1000円下げるもそこから謎にひたすら上げ続け一時プラ天、グロースに至っては+1.96%でむしろ大リバウンドする結果に。
※日本時間に原油が上げ続けていたので弱いはずなのに、強い日本市場に韓国市場や時間外のダウも連れ高した模様。上げた理由として有力なのは配当再投資買い。事実配当再投資買いがなくなった引け後に日経CFDは急落しています。

3月30日(月)-2.79%:土日で戦況悪化でマンデー
土日に革命防衛隊が正式にホルムズ海峡封鎖を宣言。
ホルムズ海峡「封鎖」とイラン革命防衛隊、船舶3隻の通過阻止…トランプ氏の「贈り物」発言に反発か
更に紅海に面するイエメンの親イラン武装組織フーシ派が正式に参戦を表明しイスラエルに初攻撃を実施。
状況次第で紅海のバブ・エル・マンデブ海峡封鎖を匂わせました。
親イラン勢力フーシが参戦 イスラエルの軍事施設攻撃、衝突拡大懸念

トランプ大統領も地上軍派遣(=泥沼化)を匂わせエスカレーション懸念が高まりました。
トランプ氏、イラン・カーグ島の占拠検討を明言 「石油を奪いたい」
上記土日の状況を受けて月曜日の日経先物は配当落ちも相まって-5%スタートと紛れもないマンデースタートとなりましたが、トランプ大統領の交渉進展発言が寄り付き前と昼休みに入り、またこの日も配当再投資買いが入ったのか寄り底でした。
寄り付き前のトランプ大統領発言と、それを受けたイラン・ガリバフ議長の反論。
イランと直接的および間接的に交渉中。まもなく合意できると思うが、できない可能性もある。イラン、政権交代があったと思う。イランはディールするだろう。イランの第3勢力の異なる人物たちと交渉することになる
※アメリカが交渉しているのはガリバフ議長等とのちに判明
プレマーケットの所謂ニュースは利益確定のための仕掛けに過ぎず逆指標です。逆張りしましょう
昼休みのトランプ大統領発言
米国が提示した15項目のほとんどをイランが受け入れた

3月31日(火)-1.58%:トランプまさかのホルムズ海峡ほったらかしで終戦?!
悪材料しか出ず絶望で開けた日本市場は寄り天でぐんぐん下げるもいきなり原油急落・株急騰開始!
ウォールストリートジャーナルが以下のように報じたかです。
トランプ大統領は側近に対し、ホルムズ海峡を再開せずに戦争を終結させる用意があると語る
アメリカとイランの交渉のネックとなっているのがホルムズ海峡で双方譲れません。
トランプがそれを放置(=イランが支配する事を黙認する)して終戦させるという事は停戦交渉が進展するとの思惑でした。
しかし最後は反落して引けました。

4月1日(水)+5.24%:トランプホルムズ海峡どころか停戦合意もほったらかして終戦で歴史的大暴騰
3月31日夜、トランプ大統領がウォールストリートジャーナルの飛ばし記事を認める「ホルムズ海峡なんか知らない。石油が必要な国はアメリカから買うか自分でホルムズ海峡をなんとかしろ」とSNSに投げやり投稿。
ホルムズ海峡のせいでジェット燃料を手に入れられない、あの国々、例えばイラン斬首作戦に関わるのを拒否したイギリスなんかに、提案があるよ。1番、米国から買え、俺たちはたっぷり持ってる。そして2番、遅れてでも勇気を振り絞って、海峡に行って、ただ奪い取れ。お前らは自分で戦う方法を学び始めなきゃいけない、アメリカはもうお前らを助けたりしない、俺たちをお前らが助けなかったのと同じだ。イランは本質的に壊滅させられた。難しい部分はもう終わった。お前ら自身の石油を取りに行け!
続いて、ホルムズ海峡どころか停戦合意までほったらかして2~3週間で勝手にイランから撤退すると発言。
イランは米国が戦争を終えるために取引をしなくてもよい。イランは合意しなくても、米国は戦争を終わらせることができる。2週間以内あるいは3週間以内にイランから撤退の可能性がある。米国が去るとき、海峡の事態は収拾されるだろう。フランスなどの国々は海峡では自力で対処へ。ホルムズ海峡で何が起こっても、我々は関与しない
更に米・ルビオ国務長官も戦争早期終結を匂わせた事で市場は完全にリスクオンモード!
「イラン戦争の終着点が見えてきた」
「イラン戦争の終結は今日でも明日でもないが、着実に近づいている」
「いかなる国によるイラン支援も、我々の任務を妨げるものではない」
これでホルムズ海峡問題含む停戦合意すら必要なく戦争が終わるという事でアメリカ市場は大反発!
イラン・アラグチ外相が状況は変わっていない事、「少なくとも六か月の戦争に備えている」と反論するも、もはやそんな事は関係ありませんでした。
これを受けて始まった日韓市場は4月6日までに停戦合意がなければイラン発電施設への攻撃の事はすっかり忘れて来るべき終戦(アメリカが勝手に攻撃を止めて帰る)を先取る形で、またはそれまでに停戦合意するのでは?との期待で狂い上げ!

市場の注目は明日のトランプ大統領の国民に向けた演説に託されました。
4月2日(木)-2.38%:イランが融和的な声明で停戦期待最高潮もトランプが演説で「イランを石器時代に戻す」で終了
4月1日夜間、トランプ大統領が好悪入り乱れるSNS投稿
イランの新政権の大統領は、歴代の大統領よりも過激さがずっと少なく、はるかに知的だ。その彼が、ちょうどアメリカ合衆国に対して停戦を求めてきた!ホルムズ海峡が開放され、自由で、安全な状態になった時に検討するつもりだ。それまでは、我々はイランを忘却の彼方へ、あるいは彼らが言うところの「石器時代」へと爆撃し続ける!!!
前半は停戦交渉妥結を連想させたものの、後半は昨日どうでもいいと言ったホルムズ海峡と停戦合意に執着する姿勢を見せ、最後に不穏な言葉が・・・
アメリカ市場は乱高下したものの強く引けました。
日本市場が開ける前に不穏なニュースが・・・
米紙ニューヨーク・タイムズ「複数の米情報機関はここ数日、イラン政府が現在、戦争を終結させるための本格的な交渉を行う意思がないと分析している」
しかしイランのペゼシュキアン大統領がアメリカへの敵意を否定しイランの正当性を主張しつつも無益な戦争を批判する融和的な声明を発表し停戦合意への期待は高まりました。
イランは、アメリカ、ヨーロッパ、または近隣諸国の人々を含む他の国々に対して敵意を一切抱いていない。
最近の米国の行動は、民間人やインフラを標的とした「侵略」であり、長期的なグローバルな不安定さを引き起こす布石となっている。
イランが行ってきたこと、そして今後も行うことは、正当な自衛に基づく慎重な対応である。
対立の道を進み続けることは、これまで以上に高くつき無益である。
数千年にわたる誇り高き歴史を通じて、イランは多くの侵略者達から生き延びてきた。
私たちは今、トランプ氏による米国に向けた10:00(日本時間)の演説を待っています。
これを受けたトランプ大統領の演説は以下の通り。
「停戦合意がなければイランの発電所を攻撃し石器時代に戻してやる!」
・イラン戦争はあと「2、3週間」続く
・合意が得られなければ、米国はイランの発電所を攻撃する
・イランにおける主要な戦略目標は「ほぼ達成」されている
・イランを石器時代に戻す
・米国は今後、ホルムズ海峡から石油を輸入しない。原油が必要な国は米国から買え
・イランの海軍は消滅し、空軍は廃墟と化している
演説直後、イランはもはや言葉は必要ないとばかりにイスラエルにミサイル攻撃を開始し、バーレーンのアメリカ軍基地が標的になっていると報告され空襲サイレンが鳴り響きました。
市場の反応は停戦合意がなくなった事、更にはイランの発電施設への攻撃が行われる事を再認識し大急落を開始・・・日経平均は実に高値から2000円下落・・・原油は106ドルと急騰し市場は地獄と化しました。

※革命防衛隊に近いファルス通信は3日、米国が2日に仲介国を通じてイランに48時間の停戦を提案したと報じました。イランは提案を拒否し「激しい攻撃で回答した」そうです。
4月3日(金)+1.26%:謎理由で謎上げで運命の交渉期限4月6日を前に堅調
4月2日の引け後、原油高が止まらず113ドルを付けた直後、以下のニュースで原油急落・株急騰!
ホルムズ海峡の航行に関する協定案、イランがオマーンと策定中-IRNA
これは戦後の話であるし、特に好材料ではないはずですが・・・そのままアメリカ市場は寄り底で高値引け。
明け方にはイラン・アラグチ外相が「交渉の余地はない。何度も裏切られ信頼もない。外交の扉を永久に閉ざす!」と宣言し、トランプ大統領は発電所の前にイラン国民に取って重要な生活インフラであるイラン最大の橋を爆撃し壊したことを自慢するSNS投稿。わざわざ動画まで付けて。
【速報】4月1日、トランプ大統領はイランを「彼らがいるべき石器時代に戻す」と約束した。4月2日、航空機がテヘラン・キャラジ北部バイパスにあるB1橋を攻撃した。この橋は中東で最も高い高速道路構造物の一つであり、イランの土木工学の象徴である。橋は2度攻撃された。2度目の攻撃は、救助隊が最初の… pic.twitter.com/7w6GWCvIKl
— トランプ氏 発言速報 (@TrumpPostsJA) April 2, 2026
イランもアメリカの戦闘機を撃墜したと主張、トランプ大統領の制空権を奪ったという主張に疑問符が。
米F35戦闘機を撃墜とイラン ※後にF15E戦闘機と判明
イランが米軍2機撃墜、対米攻撃の能力維持 ドローンも数千機残存か
これはパイロット二名の内、一名は即救難信号を出して米特殊部隊が救出したものの、もう一名が行方不明のため革命防衛隊は地域を封鎖し、多額の懸賞金を掛けて地元住民が捜索。もしイラン側の手に落ちると機密情報を多数持っている上人質とされ、トランプ政権のダメージになります。
また、その捜索をしていたとされるA10攻撃機もイランが撃墜しますがパイロットはクエート領海まで飛行し脱出・救助されました。




戦争は明らかにエスカレーションし4月6日までに停戦交渉妥結は不可能な状況にも関わらず日本市場は高値堅調推移。

もはや市場は交渉決裂、アメリカによるイラン発電施設攻撃、イランによる湾岸諸国の生活インフラに対する報復攻撃まで織り込んで、来るべき終戦後を見据えているのでしょうか?
しかし、アメリカ・イランの攻撃が予想以上で双方に壊滅的なダメージが起きる事や、フーシ派による紅海封鎖まで織り込めているのか?
4月4~5日(土日):イラン領内に取り残されたパイロットを史上最大の作戦で救出成功
金曜日夜間に商船三井の船がホルムズ海峡を通過したとの事で日経先物が急騰。土日に計3隻の商船三井の船舶が通過しましたが、船が商船三井というだけで船籍はオマーンとインド(イランにホルムズ海峡の通行を許可されている)の上に荷物も行先も日本ではありませんでした。
日曜日にアメリカ政府が正式に行方不明だったパイロットの救出を宣言しました。
パイロットは自動脱出装置で放出されたものの気を失い救難信号を出せず、気を取り戻してから救難信号を出しつつ峰伝いにイラン人の捜索を逃れるため逃走。岩の割れ目に隠れて救助を待っていたようで、凄い数のイラン軍が捜索する中、イスラエルが援護空爆し、アメリカ軍は200機近い軍用機を囮含めて展開し、18キロ離れた農場を制圧・二機を着陸させパイロットの救出に成功するも農場のぬかるみで二機が離陸不能になり、急遽増援部隊を送り兵士達を収容し、動けない二機を爆破してイラン領内から退避したそうで、トランプ大統領も大喜びでした。

そして調子に乗ったトランプはしっかりイランを威嚇
火曜日は、イランにおいて「発電所の日」と「橋の日」がすべて一つにまとまった日になるだろう。これまでにないような日になるぞ!!! 運河(海峡)を開けろ、この狂った野郎どもめ。さもなければ地獄を見ることになるぞ —— 見てろ!アッラーに称えあれ
4月6日(月)+0.05%:「遠くの戦争は買い」復活?!
トランプ大統領の設定した交渉期限・日本時間7日午前9時は延期されました。
※交渉が妥結しないとイランの発電所等の生活インフラが広範囲に爆破され「石器時代」に戻る
しかし日本市場は日経CFDで急落スタート・・・からの高値1400円までリバウンドする荒い値動きも終わってみれば前日ほぼ変わらず。
先週トランプ大統領が「後2~3週間で戦争が終わる」と宣言しており、ホルムズ海峡さえ通れるようになれば日本に取っては「遠くの戦争は買い」の格言通りになります。

4月7日(火)+0.03%:運命の停戦交渉期限1日前
4月6日の引け後、日経先物が500円急騰!
ここへ来てパキスタンが本気で両国の調停に乗り出し、イスラマバードで停戦協議の実施を模索し、その内容が現実的だったからです。
イランと米国に2段階紛争終結案提示、パキスタン仲介 6日中に合意必要と関係筋
今日中に即時停戦「全ての項目について本日中に合意する必要がある」
↓15日から20日協議
最終合意は以下を含む
・ホルムズ海峡の地域的な枠組み
・イランへの制裁/資産凍結解除
・イランの核開発の放棄
しかし両国が拒否
イランが一時停戦案を拒否 10項目の対案提示、海峡通航料は「賠償金」
- イランが再び攻撃されないことの保証
- 戦争の恒久的な終結、単なる停戦ではなく
- レバノンにおけるイスラエル軍の攻撃の終了
- イランに対するすべての米国の制裁の解除
- イラン同盟国に対するすべての地域紛争の終了
- 見返りとして、イランがホルムズ海峡を開放
- イランが船舶1隻あたり200万ドルのホルムズ料金を課す
- イランがこれらの料金をオマーンと分ける
- イランがホルムズ海峡を通る安全な通航のための規則を提供
- イランがホルムズ料金を賠償ではなく復興に使用
ホワイトハウス当局者「大統領はこれに署名していない。オペレーション・エピック・フューリーは継続中だ。トランプ大統領は午後1時にさらに詳しく話すだろう」
そして迎えたトランプ会見は逆に内容が酷くなっており、両国の対話はもはや不可能と思われました。
トランプ氏、ホルムズ海峡通航料「米国が徴収してもいい」 会見要旨
明けた日本市場はアメリカ市場が堅調だったこともあり高く始まりますが、明日に運命の交渉期限を控え寄り天・・・更に100機以上の米国とイスラエルの戦闘機がイラン全土の革命防衛隊を攻撃しており、戦争が始まって以来最も激しい空爆が行われ日本市場は弱含みました。
‼️ NEW REPORT:
— Mossad Commentary (@MOSSADil) April 7, 2026
Reports indicate over 100 U.S. and Israeli fighter jets are currently striking IRGC targets across Iran in what appears to be the most intense wave of airstrikes since the war began.
A major escalation is underway as joint operations continue to target key… https://t.co/Pgtg7SHdre pic.twitter.com/hNTP02ioVt

4月8日(水)+5.39%:交渉期限2時間前にトランプTACOって奇跡の電撃停戦交渉決定!
4月7日の日本市場引け後の17:00過ぎ、以下のヘッドラインで日経先物急騰
「イランの10項目、米軍の地域からの撤収と賠償金の支払い要求が削除されたため、ヴァンスはトランプに停戦を受け入れるよう説得中」
しかしイラン側の態度は変わらず、更にイラン最大の原油輸出拠点カーグ島(イランがレッドラインに指定し、トランプが欲しいと言っていた最重要拠点)で爆発音が!
※米国がカーグ島の軍事施設に空爆と声明、他にも鉄道で爆発の情報も
これを受けて革命防衛隊が近隣諸国に「自制の限界だ」と警告、米および同盟国のインフラを標的にすると表明、地域の石油・ガス供給を数年間混乱させると脅迫。
追い打ちを掛けるようにトランプがSNSでイランを滅ぼす宣言で日経先物急落。
一つの文明が今夜死に絶え、二度と戻ることはないだろう。私はそんなことが起きてほしくはないが、おそらくそうなるだろう。しかし、今や我々には「完全かつ全面的な体制転換(Regime Change)」があり、そこではより異なり、より賢く、そして過激化していない精神が優勢となっている。もしかすると、何か革命的に素晴らしいことが起こるかもしれない。誰にわかるだろうか? 我々は今夜、世界の長く複雑な歴史において最も重要な瞬間の一つを知ることになる。47年間にわたるゆすり、汚職、そして死がついに終わるのだ。イランの偉大なる人々に神の御加護があらんことを!
しかしその後ヴァンス副大統領がトランプ大統領とは対照的に以下のような発言で日経先物急騰。
「イラン戦争の軍事的目標が達成された」
「まもなく、この戦争は終結する」
「イランが賢明な選択をすることを望む」
「イランからの回答は東部時間午後8時までに得られるでしょう」
「米国はイランの対応を得られると確信している」
「イランに対する米国の期限までには多くの交渉が行われるだろう」
しかしトランプ発言に激怒したイラン高官3人が「イランは米国との交渉努力を停止し、パキスタンに対し、停戦協議への参加を今後一切行わない」と通告。
テヘラン・タイムズも「米国とのあらゆる対話が途絶した」と投稿し日経先物急落も、2時間後にその投稿を削除で日経先物急騰・・・
交渉期限1日前に分で逆のヘッドラインが出て、その度に日経先物は右往左往騰落。
そしてイランはアメリカに攻撃を予告されている発電所や橋等の生活インフラに国民を動員し「人間の鎖(人間の盾)」作戦を展開。
イランのテレビ局はこれを世界へ向けて報道。





交渉期限(イランの生活インフレへの攻撃開始)まで後2時間と迫った頃、いきなり時間外でも動いていた各国の株価指数CFDが急騰!

情報が錯そうし乱高下する中トランプ大統領がSNSで声明を発表!
パキスタンのシェバズ・シャリフ首相およびアシム・ムニール元帥との会談に基づき、彼らから、今夜イランへ向けて放たれる予定の破壊的な武力の行使を控えてほしいとの要請がありました。
これを受け、イラン・イスラム共和国がホルムズ海峡の「完全、即時、かつ安全な開放」に同意することを条件に、私はイランへの爆撃および攻撃を2週間停止することに同意します。これは双方による停戦となります! この決定を下した理由は、我々がすでにすべての軍事目標を達成し、それを上回る成果を上げていること、そしてイランとの長期的な和平、および中東の和平に関する決定的な合意に向けて大きく前進しているためです。
我々はイランから10項目の提案を受け取り、それが交渉のための実行可能な基盤であると考えています。過去の争点のほとんどすべてが米国とイランの間で合意に達していますが、この2週間の期間によって合意が最終決定され、完了することになるでしょう。
アメリカ合衆国大統領として、また中東諸国を代表して、この長年の問題が解決に近づいていることを光栄に思います。本件にご注目いただき感謝いたします!
TACOりおったぁ!!しかもしれっとホルムズ海峡解放されてるんですけど!しかも停戦合意に前向き!!
その後本当にイラン側からも交渉開始とホルムズ海峡の解放が宣言され、日経CFDは+2500円を突破。
イラン外相アラグチ「ホルムズ海峡の安全な通航を2週間保証。攻撃が停止すれば部隊は行動を停止する」
9:00日本市場開場。ほとんどの銘柄が特買で寄らない・・・寄付きから乱高下するも高値で強い展開。
更に後場にはトランプ大統領が熱い手のひら返し。
世界平和のための素晴らしい一日だ!イランもそれを望んでいる、彼らももう十分だと思っているのだ!同様に、他の誰もがそう思っている!アメリカ合衆国は、ホルムズ海峡の交通渋滞(通航の滞り)の解消を支援するつもりだ。多くの前向きな行動が起こるだろう!巨額の金が動くことになる。
イランは復興プロセスを開始できる。我々らあらゆる種類の物資を積み込み、すべてがうまくいくよう見守るために、ただ「ぶらぶら(待機)」するつもりだ。私は、すべてがうまくいくと確信している。
まさに我々がアメリカで経験しているように、これは中東の黄金時代になる可能性がある!!!
何ですか、この手のひら返し・・・
昨日「イランを石器時代に戻す」
今朝「一つの文明が死に絶える」
今晩「イランは黄金時代を迎える」
そして双方が勝利宣言でWin-Win・・・
イラン、停戦合意は「歴史的勝利」
トランプ氏、イラン停戦合意は米国の「完全勝利」 AFPインタビュー
結果、原油・イラン戦争で上げてた個別株(海運・資源)暴落、その他暴騰で歴史的大反発



4月9日(木)-0.73%:イスラエルがレバノンを攻撃し停戦交渉危機
4月8日の夜、イスラエルはレバノンに最大級の攻撃を実施しました。
これにイランが停戦条件違反だと反発。
しかしアメリカは「イスラエルのレバノンへの攻撃は停戦条件に入っていない」と回答。
これを受けてイランは三つの停戦条件違反を指摘し、停戦を破棄する可能性を示唆。ホルムズ海峡の再封鎖を宣言。
- 10項目提案の最初の条項が、レバノンでの停戦に関するものについて違反された
- イラン領空へのドローンの侵入は、イランの領空へのさらなる違反を禁止する条項の「明白な違反」であった
- 米国によるイランの濃縮権利の否定は、枠組みの第6条項に含まれる違反である
これを受けてもアメリカ市場は強いままでしたが、日本市場が開くと寄り天でひどい有様でした。

4月10日(金)-0.73%:ネタニヤフもTACOって停戦交渉破棄を寸前で回避
4月9日夜間、トランプ大統領がイランとの停戦交渉を守るため、ネタニヤフ首相に電話をしレバノンでの攻撃規模を縮小するよう則しました。
これを受けネタニヤフ首相はレバノンとの直接交渉を開始し、ヒズボラの武装解除と平和的な関係の確立を目指すと発表。
これを受けてイランは停戦交渉破棄寸前で留まり、依然文句を言っていましたが開けた日本市場は会談合意期待で日経平均が1000円を超える大反発でした。

日経平均だけ強かった理由はファーストリテイリングが好決算で+12%(日経寄与650円)もあったためです。また、前日の米市場でサンディスク+8%、ローツェ好決算ストップ高で半導体や生成AI恩恵製造業(光ファイバー部品等)中心に上げたため日経平均に偏った上昇となりました。
4月11~12日(土日):初回停戦交渉合意出来ず、トランプホルムズ海峡を逆封鎖
土曜日、停戦交渉が始まるとトランプ大統領は「世界各国のためにホルムズ海峡を一掃する作業を始める」とSNSに投稿。アメリカ中央軍もホルムズ海峡でイランが敷設した機雷を除去するための作戦を開始したと発表しました。
米軍、ホルムズ海峡で機雷除去作戦を開始 トランプ氏「まもなく開通」
イランはホルムズ海峡に機雷を設置するも制御出来ず機雷がどこにあるか分からなくなっており、掃海する能力もないと報じられていました
一方、アメリカとイランの停戦交渉は難航し二日目も継続し21時間にも及びました。

そして初回の停戦交渉は合意なしで終了。
パキスタンで合意なし: JD・バンス副大統領は、イランとの直接交渉のため代表団が会合を開いていたイスラマバードから、米国は合意に至らずに撤退すると述べた。両国は21時間にわたって協議を行ったという。
イランの核開発計画:バンス氏は会談後、米国はイランが不明確な兵器の開発を目指さないという確約を必要としていると述べた。「我々はまだそれを確認できていない。確認できることを期待している」と彼は語った。
米国、機雷除去活動を開始:米中央軍は、イランが主要航路に機雷を敷設したことを受け、米軍艦艇が安全な航路を再開するための条件を整えていると発表した。
最新情報:米国とイランは21時間にわたる協議の後も合意に至らなかったとバンス氏が述べた。
VICE PRESIDENT VANCE:
— amit (@amitisinvesting) April 12, 2026
"We have tried for 21 hours, but we are returning to the United States without an agreement. The Iranians would not accept our best offer." pic.twitter.com/ctO3StAaiq
イランのタスニム通信「過剰な米国の要求が合意を妨げた」
これを受けてサンデーダウは急落、原油は急騰しました。


後の13日には交渉の詳細が伝えられ、後一歩で合意だった事が判明しました。
米、ウラン濃縮20年停止を提案 イランとの協議で=報道
米国はイランに対し、ウラン濃縮を20年間停止するよう提案した。米ニュースサイトのアクシオスが13日、米当局者や関係筋の話として報じた。これに対し、イランはより短い「一桁の年数」の期間を提案したという。
~中略~
米国は協議で、全ての高濃縮ウランを国外に撤去することも要求。これに対しイラン側は、見返りとして「監視下でのダウンブレンド(濃縮度を緩める)プロセス」に同意する姿勢を示したという。
更に12日(日)夜間にはトランプ大統領が怒りの長文をSNS投稿し、ホルムズ海峡の逆封鎖(イランの石油を売買する船の通行を許さない)とイランに金を払ってホルムズ海峡を通った船を拿捕する宣言し、リバウンドしていたサンデーダウは急落しました。
※イランの唯一の交渉材料であるホルムズ海峡封鎖をイランに対して行う作戦
※イランとの停戦交渉は終わりまで極めて友好的だったが、核放棄の一点だけ合意出来なかった(イランは核放棄をする気が無い)とも言及
※トランプ「米国はイランの淡水化施設、発電所を攻撃する可能性がある」
※トランプ「イランに武器を供給する国々に対する50%関税に関するコメントには中国も含まれる」
4月13日(月)-0.74%:マンデー覚悟からのマンデー回避
日経CFDは-1000円スタートでしたが、寄り底リバウンドから一旦底値を探るも後場リバウンドし終わってみれば微調整でした。
停戦合意が一回でまとまるはずがないと皆考えていたからです。
ただし、以下のニュースでホルムズ海峡封鎖の影響が実経済に出始めた事で雰囲気は悪かったです。
TOTO、ユニットバスの受注停止へ 中東情勢で材料ナフサが不足

4月14日(火)+2.43%:二回目の停戦交渉の話が出ただけで暴騰・・・
4月13日引け後、「米国当局者らが停戦期限前にイランとの2回目の対面会談を協議中、CNN報道」で急騰、初回交渉の詳細も報道され、もう少しでまとまりそうだったという事でそのままアメリカ市場は強かったです。
開けた日本市場は停戦したかのような上げっぷりで日経平均は戦争前の株価を奪還する勢いでリバウンドしています。

4月15日(水)+0.44%:外部環境変わらずアンワインド相場
トランプ大統領が良いこと(「戦争は終結間近だと考えている」等)を言っていましたが、いつもの事で特に目立った動きはなく日本市場では今まで上げていた銘柄が下落し下げていた銘柄が上げるアンワインド相場が起きました。

4月16日(木)+2.38%:戦争終わってないのに日経平均過去最高値
4月15日引け後にも停戦交渉で好材料が頻発しアメリカ市場は堅調でした。
【速報】米メディアによると、米イランは戦闘終結に向けた枠組み合意に近づきつつある
米イラン、パキスタンで再交渉調整 「バンス氏らがやり取り継続」
開けた日本市場は寄り底で上げ続け、なんと日経平均最高値更新・・・まだ戦争が終わっていないのに・・・

戦争相場は最悪期に買わないと、終わるのを待ってたら高値掴みになっちゃうね・・・特に人気株は上がるのが早いから買えなくなっちゃう
4月17日(金)-1.75%:停戦交渉長期化懸念とアンワインド相場で激しい調整
4月16日引け後、「湾岸諸国と欧州の当局者らは、米国とイランの核合意に6カ月を要すると見ている」の報道により停戦交渉長期化懸念で原油が91ドルと急騰したため弱かったですが、停戦交渉のネックとなっていたイスラエルとレバノンに好材料が出てアメリカ市場は強かったです。
イスラエルとレバノン、10日間の停戦に合意 トランプ氏が発表
開けた日本市場は先んじて上げまくっていた銘柄が激しい暴落に襲われ、下げていた銘柄が上げるアンワインド相場でしたが、上げまくっていた銘柄は日経寄与度の高い半導体系(生成AI恩恵製造業)だったため日経平均は大きく下げました。
尚、上げた銘柄はSaaSの死相場で長く調整してたIT系企業で、月曜日の暴落を最後に一週間を通して上げ続けた事になります。

4月18~19日(土日):奇跡の電撃停戦合意と思いきや今回もダメ・・・
4月17日(金)の引け後、いつも「交渉していない」「交渉は失敗だ」と言ってるイランメディアが以下の報道
「速報:米国とイランの合意が間近に、交渉が最終段階に入りました」
またトランプが「自分がイスラエルとレバノンを停戦させたぞ!」とSNSで発信しイランとアメリカの停戦の条件が整っているのも好感されました。
イスラエルとレバノンが停戦合意 トランプ氏主導で10日間―米イラン交渉進展なるか
そして21:00過ぎから以下で日経先物急騰で6万円タッチ寸前
■イランの外相アラグチ
レバノンにおける停戦に沿い、ホルムズ海峡を通るすべての商船の通行は、イスラム共和国イラン港湾・海事機関がすでに発表した調整されたルートで、停戦の残り期間について完全に開放されることを宣言する。
■イランの大統領
私たちは核兵器の保有や地域の不安定化を求めていません。
■トランプ大統領
イランはちょうど、イランの海峡が完全に開放され、完全な通航に備えられたと発表しました。ありがとう!
まもなくアメリカ海峡となる
最後の「まもなくアメリカ海峡となる」は意味不明ですが、アメリカとイランが裏で停戦合意出来たから人質のホルムズ海峡を開放したって事?!と時間外の日経先物は急騰!
それを裏付けるかのように19日に米イランの二回目会談がパキスタンで開催が報道されました。
※イランが備蓄している濃縮ウランを放棄する見返りにアメリカが200億ドル=3兆1000億円あまりのイランの資産凍結を解除することが検討
そして日経平均先物は以下で60000突破
イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことに同意しました。それはもはや世界に対する武器として使用されることはありません!」「イランが核開発プログラムを無期限に停止することに同意した

そのままアメリカ市場は高く引けました。

しかし、ホルムズ海峡の解放を宣言したイランとは対照的にアメリカはホルムズ海峡の封鎖を解除せず。
イラン「トランプは嘘をついている、米国が封鎖を解除しない限り我々は再びホルムズを閉鎖する」
トランプ「我々は封鎖をいつまでも終わらせるつもりはない」
イラン「米国が停戦条件を果たせなかったため、我々はホルムズ海峡を再び閉鎖する」
トランプ大統領は躁状態になったのか、SNSで多数発信・・・それを受けて
イラン議会議長ガリバフ「トランプは1時間で7つの主張をし、そのすべてが虚偽だった」
そしてイラン側は「濃縮ウランを手放すことについて議題にも上がっていない」と完全否定。
更にはイスラエルまでトランプ発言(レバノンと停戦)を否定・・・
この間トランプ大統領は病的にSNS発信を続けており、それを受けて
イラン外務副大臣は、「トランプ大統領は口数が多すぎる。同じ声明の中で矛盾する発言をしている」
そして恐れていた事態が
【イスタンブール共同】イランのタスニム通信は18日、米国が過剰な要求を続けているとして、イランは現時点で米国との再協議に同意していないと報じた。
【イスタンブール共同】ロイター通信は18日、ホルムズ海峡を通航しようとした商船少なくとも2隻が銃撃を受けたと報じた。被害状況は不明。
アメリカ側は第二回目の停戦会談に向けてパキスタンに代表団(バンス米副大統領とウィットコフ中東担当特使、トランプ氏の娘婿クシュナー氏)を派遣しましたが、イラン側は参加の拒否をタスニム通信が報じました。
イラン、米国との再協議「参加を拒否」 国営通信が報道
しかし、アメリカ側も米海軍がイランの貨物船トゥスカ号のエンジンに射撃を行い、アメリカ海兵隊が船に乗り込み拿捕する報復を行い状況は更にエスカレーションしています。
結果、土日のサンデーダウは軟調、サンデー原油はリバウンドしました。
一昼夜でホルムズ海峡解放、核開発放棄からホルムズ海峡再封鎖、核開発は権利と状況が180度変わった上に、商船攻撃とエスカレーションしてるんですけど・・・
尚、ホルムズ海峡通行を試みた船舶に革命防衛隊が「馬鹿な外相のSNSで解放される事はない!」と無線で伝えて攻撃したとの話が広がり、イラン国内で政治家が革命防衛隊を統率出来ていない様子が露になりました
おまけ
ローマ教皇との対立
平和を求める発言をするアメリカ出身のローマ教皇に対してもトランプ大統領は口撃を繰り返しました。
■ローマ教皇レオ
「手にしている武器を置きなさい。戦争を引き起こす力のある者は平和を選びなさい」
■トランプ大統領
「教皇レオは犯罪に対して弱腰で、外交政策にとって最悪だ」
「核兵器を持つのは構わないと言うような教皇は好まない。彼は、世界を吹き飛ばすために核兵器を欲している国を軽く扱うべきではないと考える人物だ」
「米国がベネズエラを攻撃したのは恐ろしい」と考えるような教皇は望まない
「米国大統領を批判する教皇は望まない」
「自分が大統領になっていなかったら教皇になれなかった」
そしてトランプ大統領は自分をキリストに例えた生成AI画像を投稿しましたが、流石に支持者から批判が殺到し削除しました。

これに対してネット民はキリストがブチ切れてトランプを地獄の業火に堕とす生成AI動画で応じました。
Une vidéo Trump circule en ce moment sur les réseaux pic.twitter.com/WFrlczD6N5
— L'oeil Medias (@LoeilMedias1) April 13, 2026