超まとめ
- ICOでルーデンコインを利用した不動産取引PFを作るよ
- ICOで1700BTCと40万米ドルを調達したよ
- ICOやってた取締役が辞任したよ、ついでにICOで作る予定だった不動産取引PFも作らないよ
- 1700BTCと40万米ドルが存在しないよ、責任者辞めてるから何も分からないよ
- 外部調査委員会に調べてもらったら1700BTCと40万米ドルは見せ金だったよ
- 特設注意市場に指定されたよ
- 改善計画出さないと上場廃止だから第三者委員会にちゃんと調べてもらうよ
- 第三者委員会「情報収集困難だよ、しかも新たな問題も発見したから調査延期するよ」
- 第三者委員会「外部の協力不十分で情報が少なくて何も分からないから辞めるよ」
- 監理銘柄(審査中)に指定されて改善計画等出せないと上場廃止だよ
- 上場廃止だよ←今ココ
詳細
2018年5月15日 ルーデンコイン発行を発表
2018年12月20日 ルーデンコインのICO完了と1700BTC調達した事を発表
2020年6月29日 ルーデンコインを主導してきた西岡進取締役が健康上の理由で辞任(逃亡)
2021年2月10日 ICOで開発予定の不動産プラットフォーム開発中止(1700BTCが宙に浮く)
(開示事項の経過)当社子会社 ICO による資金調達の資金使途の経過及び変更に関するお知らせ
2022年3月28日 1700BTCの存在不明、前取締役西岡氏が全部やったので分からない、でも西岡氏には役員退職慰労金1.65億円(これでも相当削減して少ないんだぞ!)は支払う
2022年5月2日 ルーデンコインについて外部調査委員会設置
2022年11月30日 外部調査委員会の調査報告書発表
→過年度決算修正
当委員会では現状入手しえた証拠から1700BTCの調達に関しては、ルーデン・ホールディングス株式会社(以下「RDH」という。)がそれに加担していたか否かは別にして、見せ金である可能性が高いと判断している。また当委員会では現金入金された 400KUSDについてもこれを有効な RDC 販売対価として認定するだけの証拠が得られなかったところ、400KUSDについてもICOで調達したものと認定するのは困難であると判断した。
外部調査委員会の調査報告書受領に関するお知らせ
2023年1月30日 虚偽開示により特設注意市場銘柄に指定
特設注意市場銘柄の指定及び上場契約違約金の徴求に関するお知らせ
2023年3月31日 特設注意市場に指定されたので改善計画と再発防止策を策定するため、改めてルーデンコインの調査・原因究明のため第三者委員会を設置
~この間多数の取締役が辞任~
2023年10月30日 外部の協力が不十分かつ不適切であるため、入手できた情報や資料が少なく調査できないので第三者委員会全員が辞任
2023年10月31日 監理銘柄に指定され改善計画の提出等、内部統制の改善が見込めないと上場廃止になる
ルーデンの幻の1700ビットコインが出てきたら、今なら約85億円(1BTC=500万円)ですね
上場廃止
2023年11月29日 上場廃止等の決定:ルーデン・ホールディングス